「敵基地攻撃と日米一体化~防衛費倍増は国民負担に」
講師:半田滋(防衛ジャーナリスト)
〈内容〉 敵基地攻撃能力の保持や防衛費の大幅増額など、軍拡政策を推し進める岸田政権。敵基地攻撃能力の保持は、日本の平和路線を支えてきた専守防衛を形骸化し、日本の戦後政治を大転換させるものでもある。なぜ、敵基地攻撃能力を保持するのか、その先に待ち受ける現実は。
また、5年間で43兆円にするという防衛費の大幅増額は、国民の生活や安全にどんな影響をもたらすのか。東京新聞で長年にわたり防衛問題を取材し、現在は防衛ジャーナリストとして活躍する半田滋氏が真実に迫る。
〈プロフィール〉 半田滋(はんだ・しげる)1955年生まれ。防衛ジャーナリスト。1991年中日新聞入社。東京新聞社会部を経て東京本社論説委員兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。海上保安庁政策アドバイザー。
東京新聞社会部時代の1992年より防衛庁(現防衛省)取材を担当した。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
著書に「日本は戦争をするのか―集団的自衛権と自衛隊」(岩波新書)、「自衛隊VS北朝鮮」(新潮新書)など。
〈チャプター〉
00:02:31 オープニングトーク
00:04:21 敵基地攻撃と日米一体化 防衛費用倍増は国民負担に
00:48:57 台湾有事に巻き込まれる日本
01:18:07 質疑応答
01:25:30 おわりに
【収録時間 01:28:55】
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