MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス 2023年4月23日 大山千枚田(千葉県鴨川市)

フォトサービス 2023年4月23日 大山千枚田(千葉県鴨川市)

irodori20230423-2L他
価格:710円~8,150
プリントサイズ

商品概要

神秘の青 映える天地 大山千枚田(千葉県鴨川市)

 田植えシーズンを前に、千葉県鴨川市の大山千枚田に水がたたえられ、カエルの鳴き声と共に初夏の里山を彩っている。

 房総半島のほぼ真ん中。愛宕山(標高四〇八メートル)のふもとの三・二ヘクタールの傾斜地に、約三百七十五枚の水田が連なる。ほぼ雨水に頼る「天水田(てん/すい/でん)」で、「日本の棚田百選」「都心から最も近い棚田」として有名だ。

 農家の高齢化や担い手不足で農地の先行きが不透明な中、都心部の人たちが耕作に関わる「オーナー制度」を二〇〇〇年から導入。水田三百七十五枚のうち、百六十二枚をオーナー制度で使う。学校の農業体験も受け入れ、環境を守るための意識向上にも一役買っている。

 NPO法人「大山千枚田保存会」によると、例年の田植えはゴールデンウイークに行い、三、四回の草刈りを経て、八月終わりか九月初めに収穫。撮影時は水が漏れてしまわないように畔(あぜ)塗りを終えた状態だった。

 朝の四時半過ぎ、瑠璃色の空が東側からじんわりとオレンジ色に変化し、一日の始まりを告げる。風景写真が趣味という櫛野浩良さんは「手付かずの自然の方が好きだけど、ここの棚田は見たかった。撮影したかった日の出を狙いに来た。風が強かったので、仕上がりがぶれてないか心配」と棚田の水鏡にレンズを向けていた。(写真と文・伊藤遼 紙面構成・池田友次郎)

紙面より一部抜粋(2023年4月23日発行 東京新聞朝刊)

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承ください。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年4月の定休日
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
営業時間
平日10:00~17:00