12月20日(水)
「敵基地攻撃と日米一体化~防衛費倍増は国民負担に」
講師:半田滋(防衛ジャーナリスト)
〈内容〉 敵基地攻撃能力の保持や防衛費の大幅増額など、軍拡政策を推し進める岸田政権。敵基地攻撃能力の保持は、日本の平和路線を支えてきた専守防衛を形骸化し、日本の戦後政治を大転換させるものでもある。なぜ、敵基地攻撃能力を保持するのか、その先に待ち受ける現実は。
また、5年間で43兆円にするという防衛費の大幅増額は、国民の生活や安全にどんな影響をもたらすのか。東京新聞で長年にわたり防衛問題を取材し、現在は防衛ジャーナリストとして活躍する半田滋氏が真実に迫る。
〈プロフィール〉 半田滋(はんだ・しげる)1955年生まれ。防衛ジャーナリスト。1991年中日新聞入社。東京新聞社会部を経て東京本社論説委員兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。海上保安庁政策アドバイザー。
東京新聞社会部時代の1992年より防衛庁(現防衛省)取材を担当した。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
著書に「日本は戦争をするのか―集団的自衛権と自衛隊」(岩波新書)、「自衛隊VS北朝鮮」(新潮新書)など。
※内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
ニュース深掘り講座
~オンラインで東京新聞・中日新聞 論説委員、記者らが徹底解説
日々、ニュースを伝える新聞記者、社説を展開する論説委員ともに、長年の取材で培った見識豊かな専門分野があります。
紙面での書き言葉とは一味違った、より分かりやすく親しみやすい話し言葉でニュースを深掘りするインターネットでのオンライン講座を開設しました。各記者、論説委員が独自の情報と切り口、資料分析からニュースの深層に踏み込みます。講座は毎回ライブで、質問もできる限り多く受け付けます。
【日時】12月20日(水) 14時開始 約90分(講座70分、質疑応答20分)
【見逃し配信】12月21日(金)~2024年1月21日(日)
【定員】200人(先着順・事前申し込み制)
【受講料】2,000円(税込)