2月13日(木)
「東京新聞はなぜ、空気を読まないのか」
講師:菅沼堅吾・元編集局長
〈内容〉 東京新聞は「空気を読まない」? 空気を読まないとは、権力におもねることなく、厳しく監視し「言わねばならないこと」はしっかりと読者に伝えること。本紙は原発事故を契機に、権力監視の姿勢をより強め、独自の報道で全国紙とは一線を画してきた。秘密保護法、安保法制、共謀罪の導入と、日本が「戦える国」に変質していった6年間、編集局長を務めた講師が当時の紙面を振り返りながら、東京新聞は「なぜ、空気を読まない」報道を貫けたのか、そして、戦後80年の年、「新しい戦前」の中での新聞の使命について考える。
〈プロフィール〉 菅沼堅吾(すがぬま・けんご)
1955生まれ。出身地は静岡県伊豆の国市。早稲田大学政治経済学部卒で1978年、中日新聞社入社。地方支局を経て東京新聞を発行する東京本社の編集局の社会部、政治部で勤務し2001年8月に政治部長。その後、社会部長、論説室論説委員(朝刊1面コラム「筆洗」担当)、編集局次長などを経て11年6月に編集局長に就き6年間務めた。北陸本社代表、東京本社代表を経て2024年6月から東京本社顧問となり、現在に至る。この間、石巻専修大学経済学部客員教授、東京大学情報学環・学際情報学府の非常勤講師などで教壇に立った。
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ニュース深掘り講座
~オンラインで東京新聞・中日新聞 論説委員、記者らが徹底解説
東京新聞では、本紙記者・論説委員や有識者によるオンライン講座「ニュース深掘り講座」を2020年10月より開催してまいりましたが、この度、2025年1月・2月の開催をもちまして、本講座を終了させていただく運びとなりました。多くの方にご受講をいただきましたことを心より感謝しております。
コロナ禍に始まったオンライン講座でしたが、今後は、記者と読者の方との交流の場を対面で開催し、「東京新聞デジタル」でのニュース解説に力を入れてまいります。今後とも変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
【2月2回セット】
2025年
①2月13日(木) ②2月27日(木)
各回 14時開始 約90分 (講座70分、質疑応答20分)
※見逃し配信は、全回2025年3月31日まで
【受講料】2回セット 2,600円(税込)
※大変申し訳ありませんが、1講座単体でのお申し込みはできません。