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フォトサービス 2023年7月30日 4年ぶり 返り咲き 隅田川花火大会

フォトサービス 2023年7月30日 4年ぶり 返り咲き 隅田川花火大会

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価格:710円~8,150
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4年ぶり 返り咲き 隅田川花火大会

 東京・下町の夜空に色とりどりの大輪が、4年ぶりに返り咲いた。夏の風物詩・隅田川花火大会が29日、台東区と墨田区にまたがる二つの会場で開かれた。新型コロナウイルス禍で中止が続いた中、2019年の前回大会と同じように約2万発が打ち上げられ、見物客が歓声を上げた。実行委員会によると、約103万人が訪れた。

 東京スカイツリーと上空に輝く月との共演を、浴衣姿の人らがスマートフォンを手にカメラでその一瞬を収めていた。ビルが立ち並ぶ会場周辺は広い場所がないため、スタッフが立ち止まらないよう誘導。警視庁の「DJポリス」も出動し、注意を呼びかけた。

 家族で訪れた台東区立根岸小学校5年の一瀬悠旬(いちのせひさと)君(10)は「これだけ近くで花火を見るのは初めて。途中で色が変わったり、いろんな種類があってすごいなと思った」と喜んだ。友人と江戸川区から訪れた高校3年の小林さくらさん(17)は川沿いから少し離れた住宅地から見物。「橋の近くは人が多かったので怖かった。とてもきれいで、夏だなと実感する」と話していた。(浜崎陽介)


紙面より一部抜粋(2023年7月30日発行 東京新聞朝刊)
4年ぶりに開催され、夏の夜空を鮮やかに彩った隅田川花火大会

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