商品概要
最後の辺境
チベットのアルプス
中村保 著
定価(税込):3,143円
A5判 上製 480ページ
発売日:2012/4/20
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“チベットアルプス”の集大成
【内容紹介】
ヒマラヤ山脈の東には、アジアの大河、プラマプトラ川、メコン川、揚子江、黄河源流が併流し、政治的理由で長く禁断の地となっていた。著者は、1990年以来、30回以上、現地を訪れ、多くの地理的な発見を重ね、人々の暮らしと歴史を明らかにしてきた。その「最後の辺境」には、いまなお未踏の6,000m峰が270座以上存在し、「チベットのアルプス」と呼ばれるにふさわしい美しい峰々がそびえている。世界的にも注目され、著者は2008年にドイツの出版社から『DIE ALPEN TIBETS』を出版している。
本書は、さらに広大な未踏地域を加えて、21年に及ぶ踏査行の集大成。知られざる未踏峰群、チベット族の暮らし、「西部大開発」で進行するチベットの発展と変貌を紹介し、現代中国の貴重な報告となっている。
【著者紹介】
20代に南米の未踏峰の初登頂を重ねた後、大手メーカーの海外駐在員として活躍。退職後、中国チベット東部を中心に21年を費やし踏査を重ねた。成果を内外の山岳雑誌で発表し、その業績によって秩父宮記念山岳賞、英国王立地理学協会「バルク・メダル」を受賞。日本山岳会、英国山岳会、米国山岳会などの名誉会員。英国王立地理学協会フェロー。著書に、『ヒマラヤの東』、『深い浸食の国』、『チベットのアルプス』(山と溪谷社)、『DIE ALPEN TIBETS』(ドイツ出版社)。