MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス 2011年6月5日 等々力渓谷 守り継ぐ天然の涼
フォトサービス 2011年6月5日 等々力渓谷 守り継ぐ天然の涼
  • フォトサービス 2011年6月5日 等々力渓谷 守り継ぐ天然の涼
  • フォトサービス 2011年6月5日 等々力渓谷 守り継ぐ天然の涼

フォトサービス 2011年6月5日 等々力渓谷 守り継ぐ天然の涼

nozomu20110605-2L他
価格:710円~8,150
プリントサイズ

商品概要

 環8通りをまたぐように「緑の帯」が細長く延びる。隙間なく埋まった住宅地の中にありながら、自然の景観を満喫できる等々力渓谷は、東京23区内に残る唯一の渓谷だ。

 東急大井町線等々力駅に近いゴルフ橋から谷に下りると、汗ばむ陽気が打って変わり、空気がひんやりしてくる。不動の滝が流れ落ち、低地に散在する湿地では清水が湧き出る。ケヤキやムクノキなどの木々がトンネルのように渓谷を覆い、谷沢川のせせらぎが響く。

 「渓谷の外より気温が2、3度は低い」と等々力渓谷保存会の高橋勝義副会長(73)は言う。地盤の強固な武蔵野台地の南に位置し、谷沢川と多摩川が合流する手前で渓谷が形成された。滝の上にある等々力不動尊は、平安時代、修験者の霊場とされてきたという。そんな歴史もあってか、近年はテレビなどでパワースポットとして紹介され注目を浴びている。東日本大震災の影響で節電が叫ばれる今夏は「天然の涼み場所で、さらに大勢の人が訪れるのでは」と見込んでいる。

 等々力一帯がまだ農村だった大正末期から、先人たちはこの自然の貴重さに気づき、市街地化の中で守り続けてきた。高橋さんらはそれを受け継ぎ、バトンを次代へ継承する。 (松村裕子)

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承くださ い。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年11月の定休日
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
営業時間
平日10:00~17:00