MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス 2016年7月10日 緑の先 日本の歩み 三渓園と周辺
フォトサービス 2016年7月10日 緑の先 日本の歩み 三渓園と周辺
  • フォトサービス 2016年7月10日 緑の先 日本の歩み 三渓園と周辺
  • フォトサービス 2016年7月10日 緑の先 日本の歩み 三渓園と周辺

フォトサービス 2016年7月10日 緑の先 日本の歩み 三渓園と周辺

nozomu20160710-2L他
価格:710円~8,150
プリントサイズ

商品概要

 広々とした池の縁を歩き、うっそうとした茂みが迫る坂を上る。木々や湿った土から漂うにおいが心地よい。見慣れない模様のチョウも舞う。

 横浜市・本牧(ほんもく)の三渓(さんけい)園は製糸と生糸貿易で財を成した原三渓が1906年に開いた17万5000平方メートルの庭園だ。横浜中華街からバスで20分ほどで、自然豊かな静けさに浸れる。園内には、室町時代の1457年に建てられた旧燈明寺三重塔など国重要文化財が10棟ある。明治維新後、建造物の荒廃を惜しんだ原が京都や鎌倉から移築したものが多い。誰でも入れるようにと、当時は入園無料だった。

 息を弾ませて海側の展望台にたどりつくと、景色は一変する。高速道路の向こうに幾本も並ぶ煙突にタンク、クレーン。「来園者から『急に現実に引き戻される』と言われます」と三渓園保勝会の吉川利一(よしかわとしかず)事業課長(50)は明かす。

 かつて一帯は漁村で、海辺は海水浴場だった。昭和40年代からの埋め立てで工場地帯になった。内陸側には、戦後の米軍による接収を経て開発された住宅地も広がる。日本の歩みを学ぶ手掛かりが風景にちりばめられている。(梅野光春)

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承くださ い。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年4月の定休日
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
営業時間
平日10:00~17:00