MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス 2021年1月10日 東京駅 「保守」と「前衛」二つの顔
フォトサービス 2021年1月10日 東京駅 「保守」と「前衛」二つの顔
  • フォトサービス 2021年1月10日 東京駅 「保守」と「前衛」二つの顔
  • フォトサービス 2021年1月10日 東京駅 「保守」と「前衛」二つの顔

フォトサービス 2021年1月10日 東京駅 「保守」と「前衛」二つの顔

nozom20210110-2L他
価格:710円~8,150
プリントサイズ

商品概要

 東京駅には二つの顔がある。赤れんがの駅舎と皇居を石畳で結ぶ「丸の内口」。そして、南北にそびえるガラス張りのビルの間が帆の形をした巨大屋根でつながった「八重洲口」である。

 八重洲口はかつて「駅裏」と呼ばれていた。昭和初期の東京風景を好んで描いた洋画家松本竣介(1912〜48年)に「橋(東京駅裏)」という一枚がある。題材は誰も歩いていないコンクリートの橋。背後に工場の煙突が見える。都心でありながら、うら寂しさを感じさせる場所だったのか。

 「『裏』というのは暗い意味ではない」。作品を所蔵する神奈川県立近代美術館学芸員の長門佐季さんが説明する。関東大震災の復興事業で架けられた橋は、最先端のモダニズムのデザインを取り入れていた。「新しい都市のイメージを『裏』という言葉に託したのではないでしょうか」

 早世の画家が見ていたのは、丸の内の「保守」に対抗する八重洲の「前衛」だった。川が埋め立てられ、橋が消えた八重洲では今、東京タワーよりも高い日本一の超高層ビル「トーチタワー」の建設が計画されている。 (浅田晃弘)

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承ください。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年11月の定休日
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
営業時間
平日10:00~17:00