MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス Z-169 夏の瀬戸内の島々に沈む夕日(愛媛県松前町)

Z-169-2L他
価格:1,420円~16,300
プリントサイズ

商品概要

夏の瀬戸内の島々に沈む夕日=愛媛県松前町の重信川河口で

 愛媛県松前町の重信川河口で6月中旬、瀬戸内の島々に沈む幻想的な夕日に出会った。海面に反射する淡い光の道も印象的。夕焼け空にベールのような薄い雲が黄金に色を染めた。実に神々しい光景だ。その時、海岸を歩く二人がシルエットで浮かんだ。恋人や友達同士だろうか。二人の点景と夕日の競演に胸が高鳴った。千載一遇の瞬間に魅了された。

 夕日が沈む島は山口県の屋代島。島の町名は周防(すお)大島町で、別名「周防大島」とも呼ばれる。島までの距離は約30キロ。瀬戸内では淡路島(兵庫県)と小豆島(香川県)に次いで3番目に大きい島だ。瀬戸内海には島の数が727もある。

 重信川河口は、美しい夕日スポットとしても知られる。夏の夕日は山口県の島々に沈むが、秋から冬(10月下旬から2月中旬)は大分県方面の海面に沈むため、太陽の蜃気楼現象の一つ「だるま夕日」が見られる。瀬戸内の気象が美しい夕焼け雲を発生させて、絶景を演出する。1934年、雲仙(長崎県)と霧島(鹿児島県)とともに、日本初の国立公園に指定された。瀬戸内は歴史的にも風光明媚な地域なのだ。

 この一枚は、世界的に貴重な珍鳥クロツラヘラサギを6月中旬、連日夕方に重信川河口で観察していた時に撮った。同河口は松山市と松前町にまたがり広範囲。今回は松前町側から撮影した。夏の夕日は松山市側では地理的に、建物が邪魔をして見られない。これからも貴重な河口干潟で、美しい夕日と様々な野鳥を撮影したい。(堀内洋助)

【撮影データ】 ニコンD850 AF-Sニッコール600ミリf4+TC14E 1000分の1秒 絞りF8 ISO400

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」等の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承くださ い。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年10月の定休日
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
営業時間
平日10:00~17:00