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フォトサービス Z-112  2018年10月11日 片貝漁港のオオグンカンドリ(千葉県九十九里町)

フォトサービス Z-112 2018年10月11日 片貝漁港のオオグンカンドリ(千葉県九十九里町)

Z-112-2L他
価格:710円~8,150
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商品概要

珍客急降下!曲芸キャッチ!!

千葉県九十九里町の片貝漁港で9月28日、海面に急降下して長いくちばしでイワシを捕食する珍しいオオグンカンドリ。飛び散る海水のしぶきが朝の光を浴びて輝いてくれた。体を曲げた独特なポーズと海面に映る秋の空も素晴らしい。初めて目撃したオオグンカンドリの一瞬のドラマに心から魅了された。オオグンカンドリは迷鳥として港湾などに渡来するカツオドリ目グンカンドリ科。漢字名は大軍艦鳥。大型の海鳥で全長は約1メートル。翼を開くと2メートルを超える。熱帯から亜熱帯の海に分布するため、日本で見られるのはとても珍しい。観察例は台風の通過後が多く、強風で運ばれてくるのだろう。今年8月は台風の発生が例年以上に多かった。8月上旬に幼鳥1羽が同漁港に渡来。下旬には幼鳥2羽に。いつもはすぐに移動するが、今回は長期滞在のため話題を集めた。珍客を一目見ようと、大阪、名古屋、仙台ナンバーなど全国から車が訪れた。9月28日も100人を超える野鳥ファンが集った。2羽は漁港の北側にある漁業無線用のアンテナをねぐらにした。2日間観察したが、昼間は海岸から漁港付近をグライダーのように飛び回った。イワシ漁で有名な漁港で、漁船が入港すると、漁網にからんだイワシが海に捨てられた。湾内には小魚が大群で泳いでいた。オオグンカンドリにとっては豊富な餌のある良い環境なのだろう。台風24号が通過した今月1日に1羽に。2日も1羽だけ。7日も1羽が確認されたが、朝だけだったという。秋の空を飛ぶ珍客をもう一度見てみたいが、願いが叶うだろうか。

紙面より一部抜粋(2018年10月11日発行 東京中日スポーツ)

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