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フォトサービス Z-102  2018年6月28日 白鷺の舞い(茨城県土浦市の桜川)

フォトサービス Z-102 2018年6月28日 白鷺の舞い(茨城県土浦市の桜川)

Z-102-2L他
価格:710円~8,150
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商品概要

エサだ!歓喜の白鷺ジャパン

都心から電車で約1時間。シラサギのコロニー(集団繁殖地)がある茨城県土浦市の桜川を16日朝、訪れた。県道土浦境線に架かる学園大橋の歩道と土手から観察できた。ヒナたちは大きくなり、河原に茂る竹林とヨシ原を飛行訓練する光景も。数は千羽を超えるだろう。土手の近くにダイサギの親子が見られた。親が戻ってくると成長したヒナは、くちばしを大きく開けてドジョウやカエル、小魚などの餌をねだった。その時、親は翼を大きく広げて反応した。まるで、W杯サッカーで得点を挙げた選手に駆け寄るシーンを彷彿させるような白鷺の舞いだった。野生が魅せる一瞬の美に感動した。シラサギ(白鷺)は白いサギ類の総称で、シラサギという名前の鳥はいない。その名は姿の大きい順から、ダイサギ、チュウサギ、コサギと呼ばれる。地元の観察者によると、桜川のコロニーは10数年前にできたという。シラサギの多くは東南アジアなどから渡来し春から夏に、子育てのために滞在する。撮影中に偶然、サギ科の珍しいアカガシラサギに出会った。赤褐色と黒、白の夏羽が鮮やか。ササの中に潜んでいたが一瞬、近くを飛んでくれた。夏は中国などで繁殖し、冬は東南アジアなどへ移動する。かつては迷鳥だったが最近、関東では毎年観察されるようになった。シラサギのコロニーは開発の影響などで減少している。悪臭やフン害、騒音などで住民から嫌われた。幸いにもここは広い河川敷で、周辺には餌が豊富なハス田と水田が広がる。白鷺の舞う楽園がいつまでも残ることを祈りたい。

紙面より一部抜粋(2018年6月28日発行 東京中日スポーツ)

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