MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス Z-059  2017年3月9日 早春の銚子漁港(千葉県銚子市)

フォトサービス Z-059 2017年3月9日 早春の銚子漁港(千葉県銚子市)

Z-059-2L他
価格:710円~8,150
プリントサイズ

商品概要

魚が来た!万羽のカモメ乱舞

 冬から早春に多くのカモメの仲間が集う銚子漁港(千葉県銚子市)を2月下旬、訪れた。岸壁に停泊する漁船の周囲には数千、数万を超えるカモメ類が見られた。漁船が入港と出港、水揚げする時は一斉に群れて飛んだ。まるでヒチコック監督の映画「鳥」のワンシーンのよう。驚きと同時に、漁港と野鳥が織りなす光景に魅了された。
 銚子漁港は6年連続で日本一の水揚げ量を誇る。2016年も約27万トンを超え、主要魚サバとマイワシが好調だ。マダイやカツオ、マグロ、サンマ、アジ、ヒラメなども多い。その理由は沖合に暖流「黒潮」と寒流「親潮」がぶつかり、魚の餌となるプランクトンが大量に発生するからという。利根川からも豊富な栄養が運ばれる。いい漁場が近くにあるのだ。
 水揚げの時、こぼれた魚や海面に捨てられた魚を求めて、カモメ類が集まる。その数と種類は多く、水揚げ量日本一を誇る漁港ならではの光景だ。冬から早春はセグロカモメとオオセグロカモメ、ウミネコ、カモメ、ユリカモメなどが多い。
 銚子漁港は今、日本有数のカモメ探鳥地に。平日に訪れたが、熱心な野鳥ファンに何人も出会った。「ワシカモメはどこですか」「あれはシロカモメ」「ミツユビカモメはかわいいね。感激」など。日本産で25種(アジサシ類除く)知られるカモメ類の識別は難しいが、バードウオッチングの時間は心地よかった。撮影を終えると帽子と望遠レンズに白いフンが付着。かすかに魚の匂いがした。


紙面より一部抜粋(2017年3月9日発行 東京中日スポーツ)

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承くださ い。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年11月の定休日
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
営業時間
平日10:00~17:00