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フォトサービス Z-039  2016年8月2日 華厳の滝(栃木県日光市)

フォトサービス Z-039 2016年8月2日 華厳の滝(栃木県日光市)

Z-039-2L他
価格:710円~8,150
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商品概要

ツバメ舞う七色の橋

 爆音を上げて一気に落下する水の造形美は、一幅の絵のようだ。七月下旬、涼を求め栃木県日光市の華厳(けごん)の滝を訪れた。水しぶきが虹を描き、岩壁の前でアマツバメとイワツバメが群れる。虹の中を飛ぶ貴重な瞬間にも遭遇した。
 滝の落差は九十七メートル。那智の滝(和歌山県)、袋田の滝(茨城県)とともに、日本三名瀑(ばく)の一つとされる。今夏は雨不足で、この日の落水量は毎秒〇・五トンと例年の半分以下。それでも豪快さは変わらず、岩壁のコケの美しさが際立っていた。
 運がよければ、虹は晴れた朝に見られるという。エレベーターで滝下の有料観瀑台に下りると、午前八時すぎから約三十分間、滝つぼの上に七色の橋が現れた。観光客から歓声が上がる。その後、滝の上に戻り無料の観瀑台に立つと、午前九時から十時ごろまで再び虹を確認。時間とともに、その位置は下に移動していった。
 アマツバメとイワツバメが虹の中を飛ぶ光景は、無料観瀑台からの撮影。下からだと滝と絡まない。
 両者は夏鳥で、滝周辺の岩壁に営巣する。よく混同されるが、アマツバメは全長二〇センチでイワツバメより大きい。盛夏は巣立ちビナが多い。滝のマイナスイオンを浴びて、たくさんの若ツバメが心地よさそうに羽ばたいていた。 


紙面より一部抜粋(2016年8月2日発行 東京新聞)

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