MENU
MENU
東京新聞オフィシャルショップ
カート

現在カート内に商品はございません。

フォトサービス Z-016  2015年11月23日 長瀞渓谷の紅葉(埼玉県長瀞町)

フォトサービス Z-016 2015年11月23日 長瀞渓谷の紅葉(埼玉県長瀞町)

Z-016-2L他
価格:710円~8,150
プリントサイズ

商品概要

和船と溶け合う美

 秩父鉄道長瀞(ながとろ)駅(埼玉県長瀞町)から、荒川に向かって五分ほど歩く。今月中旬、コナラやクヌギ、イロハモミジなどの葉が鮮やかに色づき、渓谷を飾っていた。この色は清流にも映るので、美しさは倍になる。今年で百周年を迎えた長瀞の代名詞「ライン下り」の和船は、紅葉を引き立たせる名脇役。晩秋に、静と動が溶け合っていた。
 長瀞渓谷は大昔、地下二十〜三十キロの高圧でつくられた結晶片岩が隆起、荒川の流れに浸食されて生まれた。薄く重なっている断層は、さながら岩のミルフィーユ。「岩畳」と呼ばれる広大な岩石段丘が、川に沿って六百メートルも続く。一九二四年、国の名勝・天然記念物に指定された。
 岩畳の散策は心地いい。対岸には「秩父赤壁」と呼ばれる絶壁や、数本の小さな滝がある。紅葉に包まれていて、日本画のようだ。マガモやキセキレイ、セグロセキレイなどが川面を飛び交っていた。
 「月の石もみじ公園」では、真っ赤なイロハモミジが迎えてくれた。恒例のライトアップは二十九日まで。午後五時から九時の間に点灯する。
 行く秋の一日を、たっぷり楽しんだ。さすがに、絶景スポットとして人気が高い長瀞だ。



紙面より一部抜粋(2015年11月23日発行 東京新聞)

注意事項

お届けする写真には「東京新聞 / 東京中日スポーツ」の透かしは入りません。
写真サイズの比率により余白部分が出る場合がございます。ご了承ください。
お届けする写真は、より実際のイメージに近づけるよう、画質補正・色調補正などを行っております。お客様がお使いのモニターにより印象が異なる場合がございますので予めご了承くださ い。
お分けする写真は、個人で記念として保存されるものに限ります。
出版物への転載、複写は固くお断りします。
受注制作のため、入金確認後、1週間~10日前後程度でのお届けとなります。半切・全紙サイズは1ヶ月程度かかります。

プリントサイズ・価格・送料

営業日カレンダー

赤字は、休業日です

2024年11月の定休日
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
営業時間
平日10:00~17:00