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埼玉県日高市の高麗川で2日朝、オオタカに出会った。カワセミを見ていると、高い木の上で「ケッケッケッ」と大きな声で鳴く姿があった。約1時間後、梅雨空に飛び立った。幅の広い短い翼と長い尾がシルエット気味に浮かんだ。気品のある美しい一瞬だった。
オオタカは留鳥として、平地から山地の林に生息。6月末から7月上旬、梅雨の最盛期にヒナが巣立つ。このオオタカはその後、ハトほどの獲物を黄色い足につかんで、森に消えた。子育て中なのだろうか。全長は雄が約50センチ、雌が約60センチ。(写真と文・堀内洋助)
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