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千葉県習志野市の谷津干潟周辺で15日夕、コムクドリに出会った。数十羽の群れが同干潟観察センターそばの木や電線に止まった。一部紅葉したケヤキの枝に現れた時、夕日に輝いて印象的だった。同干潟で野鳥を観察する荒井弘さんによると「昨年秋と2年続けて飛来した。多い日は100〜200羽になった」という。
コムクドリは夏鳥として渡来し、本州中部以北で繁殖するムクドリの仲間。関東の平地では春と秋の渡りの途中に見られる。地上よりも樹上生活が多く、昆虫や木の実を食べる。全長19センチ。(写真と文・堀内洋助)
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