商品概要
東京都江戸川区の葛西臨海公園の池で14日、モズの雄に出会った。木の上で「キィーキィーキィー」と高鳴き、秋を感じさせる。秋から冬に縄張りを作り、他のモズの侵入を許さない。近くの杭(くい)に止まった時、大きく伸び上がって、尾を振りながら周辺を警戒した。
モズは漂鳥または留鳥として暮らす。雄は過眼線が黒く、雌は褐色。鋭いくちばしと強い足を持ち、小さな猛きんと呼ばれる。日本産のモズ科はチゴモズ、アカモズ、タカサゴモズ、オオモズ、オオカラモズなど6種が知られる。全長20センチ。(写真と文・堀内洋助)
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