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埼玉県川本町の荒川に先月30日、コハクチョウを訪ねた。右岸の水辺に61羽がいた。突然「コォーコォー」と鳴き交わして、仲良く2羽が羽ばたき、水面を滑走した。つがいだろうか。雌雄のきずなは強く生涯関係を保つという。1月の最盛期には約200羽になる。
コハクチョウは冬鳥で北極圏のシベリアから渡来し、家族単位で生活する。全長120センチ。同地へは秩父鉄道武川駅から約4キロ。植松橋と押切橋の中間で、県道熊谷寄居線に白鳥飛来地の看板がある。問い合わせは川本町役場(電)048・583・2781。(写真と文・堀内洋助)
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