商品概要
千葉県船橋市の三番瀬で先月25日、緑フラッグを付けたハマシギに出会った。標識調査をする山階鳥類研究所の茂田良光さんは「1999年生まれで、同年8月にアラスカ北部で付けた個体」という。この年からハマシギの日米共同調査が始まった。2001年冬からほぼ毎年日本で確認される。減少が著しいハマシギの渡り経路と中継地、越冬地を解明して保護に役立てるため。
ハマシギは旅鳥または冬鳥。シベリアで付けられた黄緑フラッグはまだ未確認。日本に渡来するのはアラスカの個体という。全長21センチ。(写真と文・堀内洋助)
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