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千葉県船橋市のふなばし三番瀬海浜公園前の海岸でこの冬、チョウゲンボウに出会った。青く澄んだ冬空にヒラヒラと低空飛翔(ひしょう)して地上の獲物を狙っていた。同行の写真家・久保敬親さんは「小鳥より昆虫やネズミを捕るやさしい猛きんだ」という。あらためて超望遠のカメラをのぞくと柔和そうないい顔に見えた。
チョウゲンボウは関東地方では留鳥で農耕地や河原、草地に生息するハヤブサ類。この冬は見る機会が多い。東北や日本海側での大雪の影響で南下した個体が多いのだろうか。全長35センチ。(写真と文・堀内洋助)
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