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横浜市港北区綱島西の鶴見川河川敷で先月27日、珍しいオガワコマドリの雄に出会った。30〜60分ごとにガマや草地の茂みに現れる。「ピチュリ、ピィーピィ」と、美しい声が印象的。胸の青とオレンジと白が鮮やか。2月中旬から知られ始め、連日大勢の野鳥愛好家が訪れている。東横線綱島駅から徒歩7分。
オガワコマドリは希(まれ)な冬鳥として渡来するツグミの仲間。ユーラシア大陸で繁殖し、アフリカ、インド、東南アジアで越冬。「オガワ」は明治の鳥類研究家・小川三紀の名前から。全長15センチ。(写真と文・堀内洋助)
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