フォトサービス 2006年6月29日 シロハラクイナ(白腹秧鶏) 梅雨の関東に珍客
価格：710円～8,150円
商品概要
埼玉県の荒川流域の水田で25日、シロハラクイナ2羽に出会った。アシの茂みから現れ、稲の中で昆虫などを採食。稲が伸びて、姿を現すのはまれだ。朝夕は「コッコッコッ」と大きな声で鳴き続ける。亜熱帯地域の鳥が梅雨の関東で見られるのは非常に珍しい。沖縄県では留鳥で、農耕地や湿地、池などに普通に生息するクイナ類。平成17年の環境省による「緑の国勢調査」では近年、分布が大きく拡大している鳥という。本州では山口県に次いで、一昨年から新潟県でも繁殖が確認された。全長32センチ。(写真と文・堀内洋助)
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