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茨城県稲敷市の西の洲干拓地で3日、レンカクに出会った。池に群生するハスの葉を歩き回り、小魚や昆虫を捕食した。飛翔(ひしょう)すると翼の白が鮮やかだ。先月下旬に発見され、30日には約300人も集まった。あまり人を恐れないようだ。野鳥写真家が何人も訪れ「関東で美しい夏羽が見られるのは極めて珍しい」と話す。
レンカクは中国南部と東南アジア、インドに分布するチドリ目レンカク科。日本には迷鳥として、主に西日本や南西諸島に渡来。足の指が非常に長く、水草の上を自由に歩く。全長約50センチ。(写真と文・堀内洋助)
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