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さいたま市桜区の水田でこの秋に出会ったスズメの群れ=写真。アシの上で休んでいた時、ダイサギがすぐ真上を飛び、驚いて群れが飛び立った。繁殖を終えると、群れで生活する。人里で暮らす最も身近な鳥だ。
栃木県の渡良瀬遊水地で21日、アシ原の集団ねぐらを出るスズメを観察した。100羽前後の群れで三々五々飛び立つ。獲物を狙うチョウゲンボウが現れた時は群れが密集し、楕円(だえん)を描いて飛んだ。薄暗い夜明けでスズメがぶれてしまったのが残念。飛ぶ姿は素早い。ハタオリドリ科。全長14センチ。(写真と文・堀内洋助)
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