9月15日(木)
「中国の現状と日中関係の将来~国交正常化50周年で考える」
講師:前中国総局長 中沢穣(現外報部総括デスク)
〈内容〉 2010年に日本を抜いた中国の国内総生産(GDP)は日本の3倍になり、軍事費も同じく3倍です。より豊かに、より強くなった中国はますます自信を強め、米国が主導する国際秩序に挑戦する姿勢を隠さなくなりました。人権や少数民族をめぐる国際社会からの批判には耳を貸しません。一方で日本企業は、中国市場への依存を深めています。日中国交正常化50周年という節目に、中国といかにつきあうかという難しい課題を考えます。
〈プロフィール〉 中沢穣 なかざわ・みのる 1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、一橋大学言語社会研究科修了。2003年中日新聞社入社。四日市支局、横浜総局、東京本社社会部などを経て、2018年4月より中国総局(北京)勤務、19年8月より総局長。19年の香港反政府デモや20年から続く新型コロナウイルス禍のほか、人権派弁護士への統制強化や、少数民族をめぐる問題、中国における#MeToo運動などを取材。
※内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
ニュース深掘り講座
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【日時】9月15日(木) 14時開始 約90分(講座70分、質疑応答20分)
※各回ライブ配信の翌日に7日間視聴できる見逃し配信も行います。
【定員】200人(先着順・事前申し込み制)
【受講料】1,500円(税込)