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フォトサービス Z-129  2019年4月10日 SLもおか号と桜(栃木県真岡市)

フォトサービス Z-129 2019年4月10日 SLもおか号と桜(栃木県真岡市)

Z-129-2L他
価格:710円~8,150
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商品概要

花がすみ、黒煙高々

 真岡(もおか)鉄道真岡線の久下田(くげた)駅(栃木県真岡市)で六日、満開の桜並木の中を発車するSLもおか号を撮った。蒸気機関車(SL)C11形は今春、東武鉄道へ売却が決まり、真岡鉄道では最後の桜並木との共演だ。桜はソメイヨシノの古木で見事な花ぶり。SLは黒煙を高々と噴き上げ、「ぼっぼっぼ」と排煙音を響かせた。大勢の鉄道ファンが一瞬の絶景を見守った。

 SLもおか号は一九九四年三月にC12形一両でスタートし、現在は下館駅(茨城県筑西市)-茂木(もてぎ)駅(栃木県茂木町)間の四一・九キロを土日祝日に一日一往復運行する。東武に移籍するC11形は四六年製造で、茅ケ崎や米沢機関区などで活躍後、七三年から新潟県水原町(現阿賀野市)の中学校で静態保存されていたものが復元され、九八年秋から真岡鉄道に加わった。

 桜並木のある久下田駅は明治時代の最後の年となった一二年四月に開業し、今年で百七年。駅舎にある愛称「さくらの駅」の看板が目を引く。架線のないローカル線は風光明媚(めいび)で人気。沿線に多い桜並木の中でも、この駅の桜は一番見事だ。昨年四月号のJTB時刻表の表紙は同駅を発車するSLと桜が飾った。乗車には普通乗車券とSL整理券(大人五百円、子ども二百五十円)が必要だ。

 二十一年間、真岡鉄道の桜並木を走り続けたC11形325号。東武への引き渡しはいつごろになるのか。三日の本紙夕刊の記事には「C12形が定期検査から戻ってくる六月以降になる見込みだ」とある。東武でも同じC11形がけん引するSL大樹で活躍する予定という。 (堀内洋助)

紙面より一部抜粋(2019年4月10日発行 東京新聞)

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